2018/04/05 13:29
今日は山中漆器の下地職人さんのところに伺いました。
山中漆器は木の木目を見せる拭き漆仕上げのものが多いですが、
今回はお椀の見付部分(椀の底の部分です)を撮影させていただきました!
下地は木地の凸凹を滑らかにまた、木を保護する役割、次の工程の上塗りの仕上がりを左
右する大事な工程です。
塗ってしまうと見えない部分ですが、見えない部分に手を加えることで丈夫な漆器ができるのです。(縁の下の力持ちな役割)
山中漆器は木目を見せる拭き漆や目はじき塗りだけではなく、堅牢な漆器作りを行う上で大事な下地の仕事もあるのです。
↓こちらに動画もアップしております。ぜひご覧ください
https://www.facebook.com/100022292958961/videos/212974239455673/
ショップにも、丁寧な下地の処理がされた商品がたくさんあります。
のぞいてみてください!